前回の話の続き。
自分の演奏を人に聴いてもらう事、大事です。
最初は身内や友達にでもいいから聴いてもらうべし。三味線に限らず音楽をやっている人は皆、誰かに聴いてほしいと思ってやってると思います。一生懸命練習してある程度演奏出来るようになれば、誰かに聴いてもらいたくなるはずです。そうならない人は厳しい言い方をすれば、そこまで真剣に練習してないって事だと思うのです。ま、これにはその人の性格もあるけどね、控え目な人、出たがりな人・・・とか、人それぞれですから。それと、なぜやっているのか?これも人それぞれの理由があるでしょう。自分で1人で楽しめればいいわ、と言う人もいらっしゃいますし、年配の人ならボケ防止のため、とかね。それはそれでいいと思いますよ。
でも、音楽と言うものは誰かに聴かせるものだと、僕は思っています。プロ、アマチュア関係なくね。だからやってる以上は、やはり最終的には「誰かに自分の演奏を聴いてもらう」という目標をもってやってほしいな、と思うのです。
自分はまだまだそんなの無理です・・・
じゃあ何時やるの・・・?
「今でしょ!」
何とか先生の台詞じゃないけれど。
前回の記事「上手くなるには20年」はほんとなんだけど、べつに20年我慢しろとは言ってない。演奏聴いてもらうのに年数は関係ないです。ただ聴いてもらう際に、例えば「自分はまだ三味線始めて3年ですが聴いてください」って言ってやればいい。
ただし、たとえ身内や友達に聴いてもらうにしても、それなりに曲になってなきゃ駄目だよ。自分の演奏を録音して客観的に聴いてみるべし。これくらいなら聴けるかな?ってレベルにはしとかないとね。そうじゃないとドラえもんのジャイアンになってしまうよ。習っているなら師匠や先生に相談して許可を得てからやればいい。
人前で演奏すると、一人で練習してる時とは全然違う何かがいっぱいあります。こんなはずじゃなかったんだけどなあ?・・・なんてね。でも何度もやっていくうちに徐々にいろいろわかってきます。人前でも普段と同じように演奏出来るようになるには練習量しかありません。常に高みを目指して練習するべし。
あと、例えば数年前の自分の演奏を思い返した時、「うわあ、よくこんなんで人前でやったもんだなあ」なんて思って恥ずかしくなるような事。でもこういう事の繰り返し。そうでないと進歩してないって事ですからね。
その時その時の出来る事を黙って精一杯やればいいのです。そうすりゃ聴いた人にも何かしら伝わるかもしれませんよ。
そんなわけで、人前で演奏出来る機会があればどんどんやってもらいたいなと思います。